FF15の核心に迫る新PV「Omen」公開! ノクティスがヒロインを手にかける衝撃シーンも

スクウェア・エニックスは、ファイナルファンタジー15のインスパイア映像作品『FINAL FANTASY XV 「Omen」』を公開している。

フルCG映画キングスグレイブの「Digic Pictures」の作品



プリレンダムービー「Omen」を手がけたのは、世界的なCG制作スタジオ「Digic Pictures」。FFXVとのコラボレーションとして企画されたもので、FF15から“インスパイア”を受けた映像作品という位置づけ。本編の内容と完全に一致するかは不明だが、多くの伏線をばらまいている。

Omen=悪い予兆が示すダークな内容



公開された内容は、これまでのFF15本編映像やキングスグレイブ、ブラザーフッドとは異なり、かなりダークな内容。主人公のノクティス王子は悪魔に乗っ取られたかのような表情を見せ、追憶と思われるシーンでは、ヒロインで婚約者のルナフレーナを殴り、槍で殺すという衝撃的なシーンも収められている。

白い犬がキーなのか



作中、ノクティスを導くように登場する白犬。ルナフレーナと被るように登場することから彼女の化身を思わせる演出だが、終盤には白犬から黒犬に姿を変える。これは、変更可能な未来を現しているのだろうか。

バトルはソードバトルにガンアクション、FPS風もあって大ボリューム



本映像で比重が置かれているのが、派手なバトルアクション。ノクティスが大勢の帝国兵相手に剣で無双する様子や、ベヒーモスとの一騎打ち、さらに武器召喚不可になったのかマシンガンのような銃を使っての撃ち合いなど、様々な武器を使っての戦闘が見られる。

父王レギスが下した決断とは、全ては未来の国王となる息子のためか



王城で苦悶の表情を浮かべながら何者かと語る父王レギス。その相手は語り口調から邪悪な雰囲気を感じさせ、同じ世界観・神話をベースにするFF13のブーニベルゼを思わせる。

王は予知夢として、一人旅をするノクティスではバッドエンドしか迎えられないと悟り、プロンプト、イグニス、グラティオラスの仲間を付けた。そこに、「神よ我を赦したまえ」とレギスにつぶやかせる、何らかの悪魔の取引的な行いがあったと見るのがしっくりくる。

発売が待ち遠しい!

本作の発売は2016年11月29日。すでに1度の発売延期を経てファンにとっての悪い予兆はないはず。今後も発売当日までに盛り上げるコンテンツが色々登場することが予想されるので、ワクワクしつつ楽しみに待ちたい。

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