バトルフィールド1の世界観や舞台とは?

バトルフィールド1の世界観や舞台とは?

数々の戦場で一人の兵士として戦争に参加するFPSの大作シリーズとして有名なバトルフィールドは、2016年に最新作である「バトルフィールド1」が登場します。近年のシリーズ作品は近未来や現代を舞台にした架空のストーリーで展開されていましたが、バトルフィールド1 舞台は第一次世界大戦です。

ストーリーモードであるキャンペーンでは、プレイヤーは第一次世界大戦における各地域の戦場に降り立った一人の兵士になります。

軍隊の幹部を乗せた車の運転手から兵士に転身したアメリカ志願兵や、第一次世界大戦中に発生したアラブ反乱において、統一アラブ国家の樹立を目指す女戦士としてバトルフィールド1の世界に入り込むのです。

バトルフィールド1 世界観は史実を忠実に再現しており、プレイヤーが使える兵器は当時実際に使われていたもののみが登場します。

また、当時の主流だった騎馬兵を始め、戦闘局面で使われた戦術も再現されます。塹壕にこもり機関銃を構えて敵軍の進行を阻止するなど当時の戦闘をリアルに再現しており、プレイヤーは第一次世界大戦で起こった出来事を追体験できるのです。

キャンペーンよりも楽しみにしている人が多いマルチプレイでは、最新のゲームハードやパソコンのハイスペックを活かした華麗なグラフィックと現実と同様のリアルな挙動を表現できるゲームエンジンによって大きく進化を遂げています。

シナイ砂漠のステージは最大で64人が参加できる広大なマップになっており、砂漠地帯特有の砂嵐が随時発生することによって視界が悪化し、スナイパーによる遠距離射撃ができなくなるといった局面を生み出します。その場合は騎馬兵で突撃することが有効な戦術になり、プレイヤーは常に転向をはじめとする周囲の変化に気を配ることが求められるのです。

バトルフィールドシリーズの最新作であるバトルフィールド1は、第一次世界大戦が舞台となり史実に則った世界観を構築しています。リアル志向のプレイヤーには是非お勧めしたいタイトルなのです。