スクウェア・エニックスの10月27日発売のRPG『ワールドオブファイナルファンタジー』(WOFF)。PlayStation4版、PlayStation Vita版の2バージョンが発売されるが、両方に差はあるのだろうか。スクウェア・エニックスによる「ワールド オブ ファイナルファンタジー 第3.5回公式生放送」でその疑問についての答えが明らかになった。
PlayStation4とPlayStation Vita版、どちらでプレイしてもゲーム内容には差は全くない。
両バージョン共に価格は5800円+税(パッケージ/ダウンロード)となっていて、価格面で差は無い。
初期出荷状態では、Vita版は容量の関係で日本語ボイスが未収録なので、日本語ボイスは無料DLCで配信される。これはボイスの量を「盛りすぎてしまったため」としており、手間はあるものの嬉しい情報でもある。
比較してみるとロード時間には差がある。フィールドやバトル突入時の比較が行われているが、フィールドではPS4の方が読み込み時間が早いが、バトル突入時についてはVitaの方が早いという結果になった。ロードに関しては、開発陣は「ゲームを遊べば遊ぶほど早くなる」としており、多く遊んでデータを積めば積むほど、快適にゲームを遊べるようになっている。
PS4版はPS4本体に依存した機能を利用できる。「画像動画シェア機能」「ブロードキャスト機能」「リモートプレイ」があり、これはソフトの機能の差というよりハードの機能の差と言える。また、タッチスクリーンに関してはPS4とのプレイ感の差を出さないために非対応となっている。
解像度はPS4はフルハイビジョンサイズの1920×1080、Vitaは960×544。ハード性能に合わせてVita版の方が一部表現の削減や簡略化がなされている。その差は開発陣曰わく「微調整」のレベルであるという。
ゲームデータを共有できるクロスセーブに対応。PS4版とVita版の両方を持っていれば、家でも出先でもWOFFを遊ぶことが出来る。
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(画像は公式サイトより)
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