セガから12月8日に発売となるPS4用ソフト『龍が如く6 命の詩(いのちのうた)。』。「桐生一馬伝説の最終章」と謳われており、シリーズに何らかのけじめが付けられると見られる本作。ストーリー的に見ると、前作から何年たった設定なのだろうか。(この記事には過去作のネタバレを含みます)
主人公は“伝説の極道”として語り継がれる男・桐生一馬となり、東京の歓楽街・神室町をメイン舞台に、極道としての矜持を通しながら、親友と戦ったり、巨大な暴力団同士の抗争に巻き込まれたり、国家規模の一大事件に直面したりする極道アクションゲーム。
前作5のラストで、アイドルになった遥はヤクザもの桐生一馬の家族であることを数万人のファンの前で告白し、ステージから立ち去る。桐生は遥の思いを受け止め、養護施設の子どもたちとも静かに暮らすために刑務所に入り身を洗う。
全てが上手くいくはずだったが、刑務所に入っていた「空白の時間」は無情にも彼らの人生を狂わせる。正直に告白して芸能界から去った遥に対して、ネット民や世間からは誹謗中傷が繰り返され、その手は養護施設アサガオの子供にも及ぶ。
刑期を終えて出所した一馬が知ったのは、遥の失踪。沖縄からかつての戦いの場である東京・神室町に戻り、遥の行方を捜す一馬に届いた知らせは、ひきにげ交通事故によって遥が意識不明の重体になったという最悪のニュースだった。
さらに、一馬にとって青天の霹靂と言うべき知らせがひとつ。遥が事故で我が身を挺して守った新たな生命、遥の息子「さわむら はると」の存在だった。
一馬は、遥の失踪とハルトの父親の謎を解き明かすべく、遥が失踪中に滞在していた広島・尾道仁涯町をハルトと共に訪れる。極道の巨大勢力・東城会、近江連合のどちらにも属さない独特の極道文化があり、何かを隠している尾道の住人達を相手に、桐生一馬最後の戦いが始まる。
『龍が如く』シリーズとしては、2015年3月に発売された『龍が如く0 誓いの場所』が1作前の作品となる。しかし、この作品はナンバリングが“ゼロ”となっているように、2005年に発売された初代よりもさらに17年前の東京・神室町を舞台にしている。
となると、“6”のストーリー上の前作として扱うのに相応しいのは2012年発売の『龍が如く5 夢、叶えし者』となる。
前作『龍が如く5 夢、叶えし者』のラストは2012年12月。ラスボスとの死闘を終えた桐生一馬の元へ、シリーズを通して登場するヒロインの澤村遥が駆けつけるシーンで終わっていた。
最新作の『龍が如く6 命の詩(いのちのうた)。』は5から4年後の2016年12月から物語が始まる。舞台はお馴染みの東京・神室町と広島・尾道仁涯町。交通事故で生死をさまよう遥の運命は? 遥の息子である澤村ハルトの行方は? 桐生一馬の極道人生に、今、幕が下りようとしている。
【関連記事】
龍が如く6 キャバクラ嬢まとめ【動画あり】(本人・ゲーム内設定)
【龍が如く6キャバクラ(キャバつく?)】カードの種類とテンションゲージの上げ方
『龍が如く6 命の詩。』発売日は12/8に決定! ティザーPVではたけし・藤原竜也・宮迫博之などの豪華キャストに囲まれ桐生の伝説が終わりを告げる…
(画像は公式サイトより)
®SEGA
Twitterでゲームベースをフォローしよう