株式会社カプコンは、『ストリートファイターV』の大会を、国内eスポーツリーグ「RAGEリーグ for ストリートファイターV」を株式会社CyberZの主催で発足させることを決定したと発表した。
この大会は『ストリートファイターV』を用いた国内初のeスポーツリーグとなり、5月から大会開始の予定だ。
オンライン対戦機能を用いたリーグ戦および、オフラインで実施するトーナメント戦を勝ち抜いた代表者による決勝大会の2大会を行うとしている。
大会によっては年齢上限を設定することにより、若年層の潜在ユーザーを掘り起こすといったことも予定しており、格闘ゲームジャンルを幅拾い世代へ請求していきたいとのことだ。
「ストリートファイター」シリーズは1987年に業務用ゲーム機として第1作目を発売後、1991年発売した『ストリートファイターII』で革新的な対戦システムが話題を呼び、大ヒットを記録したゲームである。
2016年にシリーズ最新作となる『ストリートファイターV』を発売し、現在まで全世界にてシリーズは累計3,800万本の出荷を誇り、登場してから29年の今なお世界中で人気を博しているゲームだ。
今回この大会を年間を通じて行うことによって、『ストリートファイターV』がeスポーツ競技として定着することを狙うとともに、長期的なコンテンツ配信との連動を図る。
なおこのリーグを通じ、カプコンは今後、eスポーツの事業化も検討していくとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社カプコン プレスリリース
https://www.value-press.com/pressrelease/160805