電動アシスト自転車とは、自転車に電動のモーターがついていて、漕ぐのをアシストしてくれる自転車のことです。
バッテリーが付属されていて、それを取り外して自宅で充電することができるようになっています。
また、原付とは、「原動機付き自転車」の略で、50cc以下のオートバイのことを言います。
動力には、ガソリンを使用するものと、電動スクーターのような充電して走るものが一般的となっています。
このような電動アシスト自転車と原付について、それぞれの違いについて比べてみました。
自転車の一種である電動アシスト自転車では、電力は漕ぐのをアシストするだけになっています。
一般的な自転車のように自力で漕ぐと、電力が進むのを助けてくれるのです。
一方で原付は、全て電力やガソリンを使って自走します。
原付は、オートバイの一種となりますので、運転するのに免許が必要となります。
普通自動車運転免許があれば運転できますが、運転する際にはヘルメットの着用が必須です。
それに対して電動アシスト自転車は、自転車の一種ですので、免許はもちろん、ヘルメットを着用していなくても乗ることができます。
電動アシスト自転車は、時速24kmまでしかアシストされないように制限されています。
50cc以下の原付の場合には、時速100kmくらいまで出る性能を持ったものもありますが、公道での速度は、時速30kmまでに法律で制限されています。
電動アシスト自転車と原付の違いは、このようになっています。
どちらを選んだらいいのかということは、ケースバイケースとなります。
長距離や坂の多いところを走る場合には、原付の方が楽に走ることができます。
また、お子さんを載せたいのであれば、電動アシスト自転車を選ぶ必要があります。
両者を比較して、自分に合った方を選ぶことが大切です。