株式会社ドゥモアは27日、米Virtuix社が開発した歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」の販売を開始すると発表した。予約受付は本日6月27日から開始され、出荷は7〜9月を予定している。価格は、7月末までの予約注文で早割特価が適応され13万8000円、それ以降は16万8000円(各税別)。
本製品はゲーム内などで実際に歩いている感覚を得られるデバイス。本体は動きを感知する床部分と専用シューズからなり、腰の辺りで固定されたプレイヤーは自由に床部分を滑るように動くことで、現実で行った「歩く」「走る」「方向転換」「かがむ」「ジャンプ」などの動きをゲーム内に反映できる。
バーチャルリアリティ(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「OculusRIFT」「HTC Vive」「Gear VR」などと組み合わせることで、視界と動きをゲーム内でリンクさせて本格的なVR体験を家庭内で実現する。
本製品は、ネットで資金を調達するクラウドファンディング商品。他のクラウドファンディングでよく見られる、製品のクオリティが低い(つい最近もMighty No. 9で発生)、製造が遅れる、メーカーの倒産による製品未達、などのリスクが伴う。
本体サイズ W140×L139×H89cm
本体重量:130kg
ユーザー対象身長、体重 142~195cm、130kgまで
ハーネスサイズ 小/中/大
小 ウエスト 60~73cm
中 ウエスト 76~94cm
大 ウエスト 97~112cm
シューズサイズ 21.95/22.78/23.5/24.4/25.4/26/27/27.9/28.6/29.4/30.2/31cm
接続方法 Bluetooth
↓プロモーション動画
(画像は公式サイト・動画より)