手のひらサイズの超ミニアーケード型筐体「Tiny Arcade」が60ドルで発売開始!レトロゲームが実際に遊べる

米TinyCircuits社がKickStarterでの資金調達に成功したアーケード筐体型のゲームマシン「Tiny Arcade」の一般発売が開始された。組立式のキットが59.95ドル(約6000円)、完成品が74.95ドル(約7500円)。カラーはクリアー/ブラックの2色。

目標額を軽くクリアして量産開始!

KickStarterでは2万5000ドルと設定して資金調達したところ、約3倍となる約7万7000ドル(約780万円)を集め、量産体制を確立して一般販売にこぎつけた本製品。

手のひらにのっちゃうひよこサイズだが

大きさは75mm(高さ)×40mm(幅)×32mm(奥行き)で、ひよこほどの大きさ。ゲームマシンと呼ぶには大げさだが、フルカラーで表示解像度96×64ピクセルの有機ELディスプレイ、1本のアナログスティックと2個の押しボタン、音量調節できるスピーカーを備える。

ゲームは無料ダウンロードが可能



ゲームはインベーダーゲームやテトリス、Flappy Birdをモチーフにオリジナルで開発したものを公式サイトでダウンロード配信している。遊び方は、ダウンロードしたゲームをmicroSDカードに入れて「Tiny Arcade」に差し込むだけ。オープンソースなので自分でゲームを開発することも可能だ。また、MP4形式の動画ならば、コンバーターで専用フォーマットに変換後、同じようにmicroSDで筐体に読み込ませれば、30FPSとサウンド付きで再生できる。

(画像は公式サイトより)

© 2016 TinyCircuits. Powered by Shopify

公式サイト