ソリティアはWindowsに搭載されていたことから、長年たくさんの方に愛されてきました。
そこで今回はソリティアがどのような歴史を辿って来たのか、
カードゲームやPCゲームの歴史も含めてご紹介します。
ソリティアとは、1人で遊ぶことができるトランプゲームの総称として知られています。
イギリス英語のペイシェンス(patience)が、古くから現在のソリティアの呼び名として使用されてきたとされています。
そのルーツを辿ってはみても、1人用トランプゲームの起源が定かでないことから、歴史を読み解くのは難しくなっています。
現在の定説としては、1870年のアデレード・カドガンの書籍にペイシェンスについての記述が確認されています。
同時代のトルストイの「戦争と平和」にもペイシェンスで遊ぶ情景が描写されていることから、
ほぼその定説で誤りはないとされます。
カードゲームの起源は中国だとされています。
その後、アラブへ渡り、ヨーロッパへと伝えられたとされています。
そして14世紀のイタリアにおいて、現在のカードゲームの根幹が誕生しました。
PCゲームは1840年、イギリスの数学者によって考案されました。
機械にゲームを行わせることに大きな興味を抱いた数学者のチャールズ・バベッジがコンピュータを考えました。
しかしチェスの組み合わせに挑んだものの、そのデータが膨大であったことから成功には至りませんでした。
ソリティアはWindowsに標準収録されているアプリケーションというイメージがあります。
その始まりは1989年のマイクロソフト社でインターンシップに来ていた学生プログラマのウェス・チェリーです。
1990年に発売されたWindows3に収録されているソリティアは、ウェス・チェリーが開発したものです。
あくまでWindowsのプログラミング練習として作成したものが、そのまま製品として形になりました。
その後Windowsの普及とともにソリティアも大流行していきました。
ソリティアはマイクロソフト社に来ていたインターン学生のプログラミング練習から誕生したものです。
しかしそのルーツをたどれば、カードゲームやPCゲームなど、様々な要因を得て、現在の形に進化し、洗練されてきた集大成といえます。
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