ブリザード・エンターテイメントのデジタル戦略的カードゲーム『ハースストーン』(Hearthstone)。世界では2014年6月リリース、日本では2015年10月にリリースされて1周年を迎えている。ゲーム好きならそのタイトルを一度は耳にしているはずだが、まだプレイしていない人のために、始め方から指南しよう。
ゲームはWindows/Mac/スマートフォン/タブレット(iPad、Androidタブレット、Windows 8タブレット、iOSスマートフォン、Androidスマートフォン)に対応する。モバイル版では、ディスプレイの設定とバックグラウンド状態でのサウンド再生ができないが、それ以外はパソコン版と全く同じプレイ、データの共有が可能だ。
PC版なら公式サイトの上部にある「今すぐ無料でプレイ」をクリック。モバイル版の場合は、各デバイスに合ったApp Store・Google Play・Amazon Androidアプリストアから無料ダウンロードできる。ゲームの利用には「Battle.netアカウント」が必要で、パソコン版ではダウンロード時に、モバイル版ではチュートリアルクリア時に加入が求められる。
基本無料で、課金要素は、限定カード購入や闘技場の入場料、アドベンチャーのWing開放などとなっている。
30枚のカードでデッキを構成して相手とカードバトルするのがハースストーン。相手ヒーローの体力を0にするか、相手がギブアップを選択すると勝ちとなる。
ゲーム開始当初は、チュートリアルクリアなどでカードを入手することができる。また、対人バトルよりもソロプレイのノーマルモードをクリアしていき、使えるデッキを開放したりカードを集めていくのが良い。
なお、完全無課金では課金者との壁が大きすぎるので、5000円〜1万円の微課金で遊ぶというプレイヤーが多くみられる。
「簡単で奥深い」を標榜する本作のバトル。対戦は1戦約5〜10分で決着が付く。マッチングが成立すると先攻と後攻が自動で決められ、先攻は3枚、後攻は4枚のカードを自分の30枚の山の中から引いて手札として持つ。手札は1回限り複数枚のチェンジ(マリガン)ができる。後攻には後攻めのデメリット解消のために利用できるマナが1増えるスペルカード「The Coin」が与えられる。
後は、毎ターン増えていくマナとカードに設定されたマナ使用量、カードの強さなどを考慮してカードを出し合い、また、ターン毎にデッキから1枚のカードを引いて補充し、相手のヒーローの体力を削っていく流れとなる。
(画像は公式サイトより)
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