ポケモンGOのアプデで「強さ評価機能」が追加 ネットでは「タマタマ見せ祭り」に

「Pokémon GO」は23日、アプリを最新バージョン(Android0.35.0/iOS1.5.0)にアップデートしたと発表した。

ナイアンティックの発表からほぼ1日たってもアプデが下りてこないユーザーもいてやきもきさせたが、ようやくユーザー待望のポケモンの強さ評価が実装された。

「ポケモンの強さを評価してくれる機能」



ポケモンの選択画面で、「ポケモンを調べてもらう」を選択すると、自分の所属しているチームのリーダーが文章でそのポケモンの特徴を教えてくれる。個体値の詳細がわかるわけではないので、ガチユーザーにとっては無用の機能であり、ライトユーザーにとってはわざわざサードパーディの個体値測定アプリを使わないで済むので有用な機能となるだろう。

ちなみに、個体値37〜45(80.1%〜100%)は「驚異的で、芸術的だ」、個体値30〜36(64.5%〜80%)は「目を引くものがある」と評価される。

やっぱり調べたか…



コメントで評価と知って、多くの人が試したのは自分の「タマタマ」を見てもらうこと。「タマタマを見てあげよう」「きみのタマタマは平均より小さい」「きみのタマタマは頼もしい」など、男子ならキュッとなるようなセリフが表示される。特に、赤チームのキャンデラ・青チームのブランシェは女性リーダーなので、セリフのこうかはばつぐんだ。

Twitterでは各トレーナーが自分の「タマタマ」の評価を公開しており、ちょっとした「タマタマ見せ祭り」になっている。

不正行為(bot)対策を実施

アップデートでは強さを評価以外にもbot対策を実施。以前から位置情報偽装やGoogleアカウントを利用したサードパーティアプリの使用に厳しく対応してきたが、botについても公式に対策すると発表している。

今後搭載される機能は?

地方格差をなくすべく、田舎でもポケモンが出現しやすくなるという報道があったため、大都市以外のトレーナーにとっては朗報だ。また、トレード機能、ジム以外での対戦機能なども関係者が明言するなど、実装が期待される。

アクティブユーザーが4500万から3000万人に減ったという報道もあったが、台湾では道を埋め尽くすほどポケモンユーザーが殺到するなど、全世界でまだまだアツイポケモンGO、今後もニュースをお届けしていきたい。

(画像は公式サイト・アプリより)

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