アップデートが雑だったり、便利なポケモンマップアプリ「Pokévision」が閉鎖状態に追い込まれたりと、リリースから1週間以上経過しても未だ話題に事欠かない「ポケモンGO」。人気爆発のゲームだけあり、「ポケモンGO」を対象にした過激な発言は大きく取り上げられる状態だ。
今、場外乱闘的に盛り上がっているのは風刺漫画家・コメンテーターとして活躍するやくみつる氏の発言から。タクシーの運転手に「最近丸くなった」と言われたことをきっかけに、はやりに流行っているゲームのユーザーを攻撃のターゲットにして「心の底から侮蔑(ぶべつ)します」とコメント。さすが日本昆虫協会の副会長やく氏、AR(拡張現実)よりも現実に虫探しをしたほうがよっぽどいいと主張したかったのだろうか。(SANSPOの記事)
発言がネットで批判を受け始めると、現実ではないものに熱狂する利用者についての苦言であり「ポケモンGO」そのものへの否定ではないという趣旨の釈明をしているが、多くの批判の声が集まった。
この件でとばっちりをくったのが、『ゲームセンターあらし』『仮面ライダーシリーズ』等で知られる“すがやみつる”先生。やくみつる・すがやみつると平仮名表記&漫画家という共通点から、発言がすがやみつる先生のものと誤解され、ネットで叩かれる自体となっった。
そんな飛び火に対してすがやみつる先生はTwitterで「ボクじゃないもん。すでにやってるから、いまはレベル9だもん」と御年66歳とは思えない可愛い口調で反論。ダイエットしながらポケモン集めを楽しんでいる様子を投稿している。
「『ポケモンGo』をやる人を侮蔑します」と言っているのはボクじゃないもん。すでにやっているから、そんなこと言えないもん。画像は一昨日の時点。いまはレベル9だもん。地道にポケモンを集めてるんだもん。ダイエットにポケモンGO! pic.twitter.com/E3SqbHWg4c
— すがやみつる (@msugaya) 2016年7月25日
実はすがやみつる先生、これまでにも度々やくみつる氏の発言で延焼被害をこうむっており、もう慣れた感すらある。
やくみつる氏の発言を好機と捉えてのっかってきたのが水道橋博士。共に出演しているTV番組「モーニングチャージ!」で、やくみつる氏につっかかっていき、「コメンテーターのポジショントークを心の底から侮蔑します」などと激しく攻撃。その攻撃する“立ち位置”も役割を楽しんで演じているふしがあり、まさにプロレス状態。番組の公式Twitterの投稿でも、わざとらしく、二人でそっぽを向く画が公開されており、良い感じにやく氏の発言を面白く消化できそうな流れになっている。
博士から一言「やくみつるを、心の底から侮蔑します(笑)」
やくさんから一言「四字熟語にすると“一騎当千”です。敵が千人いようと、僕はひとりで戦います」 pic.twitter.com/pvIX8NafEb— モーニングチャージ! (@charge_TX) 2016年7月26日
(画像はTwitterより)
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