セガのパズルRPGスマホアプリ『ぷよぷよ!!クエスト』でちょっとした騒動が巻き起こった。
事の発端は7月6日18時30分頃。ぷよクエユーザーからのTwitterへの投稿で明らかになった。誰もが、運営から「利用規約違反」を告げられたと報告しており、メッセージを公開した人の投稿を参照にすると内容は「お客様のアカウントにて、利用規約に反する迷惑行為が行われた事を確認いたしました。そのため掲示板への書き込みを制限させていただいております。ご了承下さい。」というものだった。
は?なにこれ。
何もしてないんだけど。 pic.twitter.com/nusAdw52i9— kawatty(かわてぃ) (@kawatty82) 2016年7月6日
どのユーザーも「利用規約違反」や「迷惑行為」に心当たりが無く、また、掲示板に書き込むこともでき、いたずらに不安や不信感だけを煽るような運営からのメールだった。
ぷよクエの運営は、先日もアプデ中断でログインできなくなるという不具合があるにも関わらずギルド協力イベント強行開催、また、剣士シグの強さを誤認識させる動画を投稿してユーザーの指摘で削除しておきながら一切のアナウンスなし、などこれまでにも炎上騒ぎは日常茶飯事になっており、達観しているユーザーなどは「またか」の一言で片付けていたりもした。
そうこうしているうちに19時45分頃、運営から「誤って通知した」とのメールが全員に送信される。7月6日18時30分までに1度でもログインしたユーザーに補償される詫び石は魔導石1個だった。
【ぷよクエ情報】
ゲーム内のお知らせにて、運営が誤って規約違反通知をユーザー全員に送ったようです。
実際に書き込み制限は行われておらず、お詫びの魔道石1個を全員に配布とのこと。https://t.co/IvYFZzb0x9 pic.twitter.com/6rlBdXzcEZ
— (ฅ*•ω•*ฅ) にゃんこKM (@co163466) 2016年7月6日
これに対して、「全ユーザーに不快な思いをさせておいてたった1個かよ」と怒るユーザーもいれば、「ダメダメ運営だから仕方ない」とすでに諦めている人、「クソゲー金返せ」と憤怒をダイレクトに表現する人など様々な反応が見られた。
人気アプリだけにミスが大きな波紋を呼ぶ『ぷよクエ』。度重なるミスや隠蔽に多くのユーザーの心が離れつつあるだけに、今後は慎重な運営が求められる。
(画像はTwitterなどより)
©SEGA
騒動のまとめ(togetter)
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