人喰いの大鷲のトリコ公式ホームページhttp://www.jp.playstation.com/scej/title/trico/
美しいグラフィック、儚い音楽、そして切ないストーリー。上田文人監督とICOチームによる第三作目のゲームが10月25日に発売されることが発表された。
ICOチームっていうのは2001年にPS2で発売された幽閉空間逃げゲー「ICO」を作ったチームのことで、それから4年後の2005年には「ワンダと巨像」という理不尽不親切な世界の切ないゲームを発信してる。
これらは日本よりか海外でバカ売れしたソフト。派手なアクションや操作の複雑性はあまり感じられないが、その世界観に魅了され、「記憶を消してもう一度最初からやりたい」と嘆く人々が後を絶たないんだ。
PS2なんて持ってないんだけど…という若人にはPS3バージョンをお勧めする。そもそもPS2のソフトは廃盤だし、PS3用にリマスターされているからグラフィックが大幅に向上してるぞ。
ICO商品紹介ホームページhttp://www.jp.playstation.com/software/title/bcjs30070.html
「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。」
パスル的要素を盛り込んだゲームシステムや、絵画のように美しいビジュアル、そして切なく繊細なストーリーが高い評価を受けたICO。
プレイヤーは生贄となった少年になり、少女の手を引いて閉ざされた城から脱出を試みることになる。幻想的かつ不気味な霧に包まれた城で、数々の謎やトラップ、そして敵に遭遇しながら少女を守り、出口を目指す。
このゲームは基本的に戦う必要がない。少女の手を引いて、彼女を守りながら進む。
ワンダと巨像商品紹介ページhttp://www.jp.playstation.com/software/title/bcjs30071.html
「最後の一撃はせつない。」
魂を失ってしまった少女を呼び覚ますため、古よりの言い伝えにすがって足を踏み入れることを固く禁じられた地へと向かうワンダ。
祭壇に少女の亡骸をそっと横たえたワンダに、天からの声が告げる。
「この神殿に立ち並ぶ 16体の偶像すべてを 破壊するのだ
この地のどこかに 偶像と対になる 16体の巨像がいる
その巨像を打ち倒すことができれば
偶像を破壊することができるだろう…」
果たしてその声の主は何者か。偶像とは、巨人とは何なのか。その行いの果てに、何が待ち受けているのか。そして、彼の願いは叶うのか。
果てが霞むほど広大な地を、たった一人、愛馬アグロに乗り巨像を探し求める。
他のRPGと違うのは「全てボス戦」といったところか。雑魚キャラを倒すアクションは存在せず、巨像によじ登り、振り落とされないよう弱点までよじ登っていく。ゲージは「ライフ」と「腕力」、いずれもなくなるとゲームオーバーだ。
二作とも切なく、やっておいたほうがいい!と個人的に思う。
そんなのプレイ済み、という方は10月25日まで時間もあるしもう2、3巡はできるぞ。
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