Googleの社内プロジェクト「Niantic Labs」から始まり、全世界へ拡大した位置情報を使った陣取りゲーム『Ingress』。日本では、盛岡のポータル(陣取りの基点)を増やすイベント「ポータル探して盛岡街歩き」が2014年11月に開催され成功したのを始め、横須賀市、茨城県、東村山市などが『Ingress』を活用したイベントなどを実施しており、街おこしの便利ツールという側面も持っている。
この『Ingress』に目をつけたのがKADOKAWAのアスキー・メディアワークスが発行する月刊コミック誌・電撃G’sコミック。『INGRESS:TOKYO ANOMALY』(木村太熊)、『イングレス的日常―クロエさんの場合―』(新井春巻)の2作品を同時に連載開始することを決定した。
木村太熊(きむらたくま)は中曽根ハイジのペンネームでも活動する漫画家。新井春巻(あらいはるまき)は週刊少年誌のアシスタントを経て、今回が初連載となる新人漫画家。
コミックには配信元のNianticの監修・協力が入り、エキゾチック・マターをめぐる壮大な物語が期待できる。連載開始日は6月30日発売の2016年8月号からとなる。
(画像は公式サイトより)
(C)KADOKAWA CORPORATION 2016
木村太熊(きむらたくま)【Twitter】
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