コナミデジタルエンタテインメントは25日、「ウイニングイレブン」(ウイイレ)シリーズの最新作『ウイニングイレブン2017』を、今秋に発売すると発表した。対応ハードはPS4/PS3。同日に公開された公式サイトでは、ドイツ代表とフランス代表の対戦をピックアップして、複数の新機能が紹介されている。
対人の始まりである、ファーストタッチに新機能が。強さ、方向を思い通りコントロールできるようになり、トラップでボールをどこに置くのかという、相手との駆け引きが楽しめるようになった。
パスにも変化が生まれている。選手の身体の向きやスキルによってパスの質が異なるのだ。体勢をベストにもっていって出したパスは得点チャンスに繋がりやすくなる。
本作では、前作と比べて120ものGKモーションを追加。シュートへの反応と次のプレイへの動き出しのスムーズさも向上している。これにより、ゴール前でのキーパーとの1対1などがより面白くなる。
CK時に攻撃側は4パターン、守備側は3パターンから戦術を選べるようになった。チームにあわせた得意パターンを見つければ、CKが重要なポイントに。
本作から攻守レベルが復活している。リアルタイムに変更できるので、試合展開に応じて点を狙うのか、守りに徹するのかなどを選択できる。
速いボール回しを志向するバルセロナの攻撃戦術“ティキタカ”や、アトレティコ・マドリードのような守備戦術“ハードマーク”などを指示可能。チーム戦術(コンセプトアレンジ)を切り替えることで、試合での駆け引きがぐっと面白くなる。
対戦相手のAIが試合展開に応じて戦術を変更してくるようになった。
コナミ(小島プロダクション)が開発したFOX Engineを使うことで、選手のモデル、スタジアム、観客、ライティングなどビジュアルの細部に至るまで改良されている。
選手の動きに数百の新アニメーションを追加。動きがリアルに近づいている。特に力をいれているのが、ファーストタッチ、パス、GKの反応などで、対人の駆け引きがより盛り上がるようになっている。
今後の情報は公式サイトに更新されていくので、秋まで楽しみにチェックしたい。なお、これまでの発売スケジュールから推測すると、本作は10・11月の木曜日に発売されると見られる。また、PS4以外のVitaやニンテンドー3DSでの販売を期待する声も多いが、今回の発表では他ハードでの販売については残念ながら全くアナウンスされていない。
(画像は公式サイトより)
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