株式会社プロトタイプは、オムニバス形式のアドベンチャーゲーム「大正×対称アリス all in one」(PS Vita)の発売を、6月2日に予定している。
同作は2015年に発売されたPC用のソフト「大正×対称アリス」の「Episode I」から「epilogue」までの4作品をひとまとめにした。価格はパッケージ版が6,500円(税抜)で、ダウンロード版が5,800円(税込)となる。
気がついたら真っ黒な世界をさまよっていた主人公。アリスという名の少年と出会い、見つけた水晶の鏡の中に入って行くと…
鏡の外から見えた、和洋がまじりあった不思議な世界では。シンデレラ、赤ずきんといった童話のヒロインたちが男の子に。主人公は「ヒロイン」となり、世界を正常に導く、すなわちハッピーエンドを目指すことが目的となる。
このような、同作の微妙なアンバランスさは、その魅力を存分に高めているという点で、絶妙とも言えよう。
美しいグラフィックと音楽、フルボイスが好評だったPC版が、早くもVitaに移植される。オリジナルのWindowsの色合いを可能な限り再現させる機能も備わっている。初回生産特典としてのドラマCDや、多彩なショップオリジナル特典も用意されている。
▼外部リンク
「大正×対称アリス all in one」公式
http://www.prot.co.jp/psv/taishoalice/
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