『モンスターハンターストーリーズ』10月8日発売決定 MH史上初のアニメも10月から放映

カプコンは26日、ハンティングアクション「モンスターハンター」の世界観をベースにしたRPG「モンスターハンター ストーリーズ」(MHST)を10月8日に発売すると発表した。ハードはニンテンドー3DS、価格はパッケージ版5800円・ダウンロード版5546円(各税別)、予約開始は6月2日から。発表にあわせて、公式サイトが大幅にリニューアルされ、新情報が続々と公開されている。

発売同日にはMHSTのamiiboが3体発売される。購入特典としては、特別な「オトモン」が入手できるので、スタートダッシュで差をつけたい人にはお勧めだ。また、パッケージ版・ダウンロード版購入の限定特典として、ゲーム内で使える衣装のダウンロードキーが付く。ほかにも、ゲームショップ別に数量限定の特典も用意されている。

さらに、親子で楽しめるアニメとして、2016年10月から『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』の放送が決定。フジテレビで毎週日曜午前8時30分からの放送となっており、フジとしては10年振りとなるアニメの新枠となった。



↑アニメのビジュアル

MHSTの主人公は“狩る”ハンターではなく、“育てる”モンスターライダー



モンスターと絆を深めるのは秘伝の“絆石”。絆を結んだモンスターは「オトモン」となり、秘めた能力を目覚めさせ、主人公を背に世界を駆け巡り、空を飛び回る。もちろんMHSTの世界にはハンターも存在し、主人公と世界に大きな影響をもたらす。物語の核心は、環境を破壊する「黒の凶気」の存在、古文書の伝説、そして絆石に隠された力である。

物語はライダーの村から始まる



幼い主人公は絆石なしでモンスターをタマゴから孵すことに成功するが、突然「黒の凶気」が襲いかかり、村は大きな被害を受ける。1年後、主人公はライダーとしてハンターが狩りをする村の外の世界へ旅立つ。成長した主人公はやがて絆石の隠された力やライダーの起源が記される「レダンの伝説」に触れる。

主人公は自分好みにカスタマイズ可能



主人公は男の子・女の子から選べ、さらに見た目や名前、髪型、肌の色などを自由にカスタマイズできる。また、主人公と一緒に旅をする相棒「ナビルー」の衣装も着せ替え可能だ。

18種類のオトモンを先行公開



ライダーのパートナー「オトモン」は、モンスターの巣を探索して、タマゴを採取、厩舎でふ化させるとゲットできる。「オトモン」にはそれぞれ異なる絆遺伝子や遺伝子スロットを持ち、別の「オトモン」から新たな絆遺伝子を伝承させて、新能力を目覚めさせることが出来る。

バトルはターン制



基本攻撃は「パワー」「テクニック」「スピード」の3タイプ。相手の苦手な攻撃を選べばダメージが大きくなる。バトル中「オトモン」はAIで行動。「スキル」「ダブルアクション」「力比べ」など、ライダーと連携しての攻撃が楽しめる。さらに、バトル中にライダーと「オトモン」の絆が深まると、「オトモン」に乗れる「ライドオン」状態が発生。能力アップや一発逆転技の「絆技」を撃つことが出来る。

遊び方は大きく分けて3タイプ



MHSTの遊び方は「通信対戦」「サブクエスト」「武器・防具」の3つが柱。「通信対戦」では、好きな「オトモン」でパーティを組み、対戦のルールも選んでオンラインで繋がれた他のプレイヤーと1対1の対戦が楽しめる。対戦中はスタンプチャットでコミュニケーションを取りながら闘える。

「サブクエスト」はストーリーを進めながら受注できる様々なイベント。アイテムや経験値集め、武具の生産はMHシリーズ同様に遊び込み要素が満載だ。

「武器・防具」は生産と強化が楽しめる。ライダーが使える大剣・片手剣・ハンマー・狩猟笛の4タイプを思い思いに成長させよう。

ゲーム&史上初のアニメ化と、かなりカプコンの力の入れようがわかる同作品。今後も新情報が発表される公式サイトは常時チェックしていきたい。

(画像は公式サイトより)

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