5年ぶりのシリーズ最新作となるニンテンドー3DS用ソフト「桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!!」の発売日が12月22日と発表された。公式サイトの公開で明らかになった発売日、そのほかにも本作の様々な要素が公開されている。
サイコロをふって日本中の鉄道駅を目指し、目的地などでお店や施設を購入し、決算で高収益を目指す。毎年3月末に発表される、所持金、所有物件の総額、収益金を合計した順位で1位を目指すゲーム。
2007年発売の「桃太郎電鉄DS TOKYO&JAPAN」で廃止された物件の増資システム。しかし、任天堂ダイレクトで公開された動画では、物件購入画面で「物件を買ったり 増資できるコマンドです」との説明テキストがあり、開発中の画面ではあるが、増資復活はほぼ確実となった。
桃鉄をより戦略的にするカードはシリーズ最大の全130種類。移動拠点4カ所にうんちを落として交通を遮断する「うんちの壁カード」などの新カードも搭乗する。
キングボンビーはこれまで白塗りの顔に紫の模様、黒の隈取りというスタイルが踏襲されてきたが、最新作ではどこか鳥山明風の「ドラゴンボール」に出てきそうなデザインとなった。さくまあきら氏のツイートでは、本作に参加しているイラストレーターに「なごやあきら」という謎の人物をあげており、これが鳥山明氏のことを指しているのではと噂されている。
キャラクターデザインについては、現代に合ったテイストに変更している部分も強く、金太郎や夜叉姫、浦島太郎などは可愛らしくなっている。
本作の価格はパッケージ版/ダウンロード版5378円（税込）。なお、製品版ソフト1本と通信して最大4人で「桃鉄3年決戦！」を楽しめる、対戦専用ソフトが無料配信される予定。この無料配信ソフトの詳細はまだ明らかになっていないが、オンラインで友だちなどと対戦できる可能性がある。
（画像は公式サイトより）
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